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宮城島 (沖縄県うるま市) : ウィキペディア日本語版 | 宮城島 (沖縄県うるま市)[みやぎじま]
宮城島(みやぎじま)は、沖縄県うるま市に属する島で〔『平成27年1月 離島関係資料』(2015年)p.7〕、沖縄諸島の内、与勝諸島を構成する太平洋の有人島である〔『島嶼大事典』「宮城島」(1991年)p.496〕。沖縄本島中部の東部海岸に突出する勝連半島北東約7kmに位置する〔『角川日本地名大辞典』「宮城島」(1991年)p.667〕。 == 地理 ==
=== 地形・地質 === 面積5.54km²、周囲12.24kmの島で〔『角川日本地名大辞典』「宮城島」(1991年)pp.667 - 668〕、平安座島と伊計島の間に位置する〔『日本の島事典』「宮城島」(1995年)p.190〕。2012年4月現在の島内人口は813人〔加藤(2012年)p.150〕。島全体は第三紀の泥岩・砂岩を主とする島尻層岩を基盤岩とし、その上部は琉球石灰岩に覆われている〔『日本歴史地名大系』「宮城島」(2002年)p.414中段〕。全体的に三角形状の島で、西側にある標高約100mの平坦で三角形状の台地と東側の標高約50mの半島地形を有し、海岸線は西側よりも東側で入り組んでいる〔『角川日本地名大辞典』「宮城島」(1991年)p.668〕。島西側の台地平面は西方向に緩やかに傾斜し、その周囲は急崖となる〔。台地の東端は宮城島最高峰の「ヒータキ(火焚山)」で、標高は121.4mである〔。琉球石灰岩と島尻層岩の境界面から地下水が湧出し、島北東部に多く見られる〔。平安座島と宮城島間の「ダネー水道」は石油備蓄基地の建造により埋立てられ〔『角川日本地名大辞典』「平宮」(1991年)p.604〕、島の北西沖に石油貯蔵船を接岸できるシーバースが建造している〔。伊計島と宮城島との間の海峡は「フーキジル水道」と呼ばれ、潮流は速い〔『角川日本地名大辞典』「伊計大橋」(1991年)p.138〕。沖縄本島南部の知念半島から伊計島まで伸びるサンゴ礁は、中城湾と金武湾の堤防として役割を担っている〔『角川日本地名大辞典』「宮城島」(1991年)p.668〕。
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